今井翼がかかったメニエール病とは?症状・原因・対策
ジャニーズ事務所所属で「タッキー&翼」で活動中の今井翼(36)がメニエール病の再発により、芸能活動を一時休止し、治療に専念することを発表した。
今井翼がメニエール病の「再燃」で入院 イベント出演取りやめ - ライブドアニュース
活動を一時休止し、治療に専念しなければならないほどのメニエール病とはいったいどんな病気なのか。
メニエール病の症状・原因・治療法などを解説していく。
メニエール病とは
メニエール病(メニエールびょう、英語: Ménière's disease)は、激しい回転性のめまいと難聴・耳鳴り・耳閉感の4症状が同時に重なる症状を繰り返す内耳の疾患である[1][2]。厚生労働省の特定疾患に指定されているが、特定疾患治療研究事業の対象ではない。
(引用:Wikipedia)
上記にもあるようにメニエール病は耳の病気で、めまいや難聴・耳鳴りなどの症状が特徴だ。
メニエール病にかかるのは女性が多く、30代後半から40代前半に発症するケースが最も多い。
10万人あたり15~18人程度。
女性だけがかかる病気ではなく、男性に多いとする発表もある。
メニエール病の主な症状
・めまい
・難聴
・耳鳴り
メニエール病は内耳(耳の中)の内リンパ水腫が原因なので、内リンパ水腫によって蝸牛などの感覚細胞に障害をもたらし、そのために突発的で激しい回転性のめまいと耳鳴りや難聴などの発作が起き、これを繰り返すようになる。
メニエール病の原因
メニエール病の内リンパ水腫が起きる主な原因は以下の通り。
・ストレス
・疲労
・睡眠不足
しかし、現在のところどの説もまだ確定はしておらず、突然症状が現れる原因のわかっていない。
メニエール病にかかりやすい人とは
「メニエール気質」という言葉があり、下記のような性格の人はメニエール病にかかりやすいと言われている。
・責任感が強い
・几帳面である
・他人の目を気にしてしまう
・心配性である
・上記のような性質から、過労や睡眠不足が続く生活を続けている
あなたはどうでしょうか?
几帳面で心配性、そして疲労や睡眠不足が続くようならあなたもメニエール病にかかってしまうリスクが高いと言えます。
メニエール病にならないために
メニエール病は病気が完成してしまうと治療するのが難しい。
そのため早期発見・早期治療が重要になってくる。
上記の「メニエール病にかかりやすい人とは」の章でも述べたように、
精神的なストレスをためこみやすい人はなるべくストレスを解消するように心がけることがメニエール病の予防につながる。
当たり前のことになってくるが
ストレスをため込まず、ストレスをうまく解消し、
睡眠時間をしっかり確保することがメニエール病の予防につながる。
メニエール病には有酸素運動が有効
「ストレスをためない」「よく眠る」ためには有酸素運動は有効である。
軽めの負荷で長時間運動する有酸素運動を行うことで
身体が適度に疲労し、精神的なストレスを解消することができる。
わかりやすく言うと
「カラダを動かせば心配事は消えていくし、疲れたらよく眠れる」
ということだ。
慢性化すると今井翼のように仕事を休止してまで治療をしなければならないメニエール病。
ここまで慢性化してしまうと治療するのはなかなか難しいのかもしれない。
そうなってしまう前にストレスをためず、よく眠れるような生活習慣を心がけるべきだ。