「大して美味くもない納豆をゴリ押し」でホリエモンまた炎上?

堀江貴文ことホリエモン(45)がまたツイートで物議を醸している。

 

ホリエモン、「大して美味くもない納豆」ツイートにまた賛否…先月は新幹線声掛け問題で炎上 : スポーツ報知

 

ホリエモンと言えば先日、新幹線で座席を倒すことに声掛けをしてきた乗客に対して「ウゼェ。勝手に倒せや」とツイートしたことで炎上したばかりだ。

 

今回は自身の食生活に関しての投稿に反応するフォロワーに対して文句をつけた。

 

 

ホリエモンの「大して美味くもない納豆」ツイート

 

 

ホリエモン:

「俺が肉の写真をアップしたりすると必ず『野菜を食え』とか言ってくる野菜厨やバランスよく食えとか言ってくる栄養厨が湧いてくるのだが、人間は身体作りに必要な三大栄養素アミノ酸、糖質、脂質を美味いと感じるように出来てて、毒は苦いとか不味いと感じるようななってる。美味いもんを食うのが吉」

 

ホリエモン:

「栄養厨は自分たちの仕事を作るために食い物理論を捏ねくり回して作ってるけどはっきり言って自己満足でしかない。」

 

ホリエモン:

「大して美味くもない納豆をゴリ押ししてくる納豆厨も同様。タンパク源なら獣肉がベターだし、発酵食品たべたきゃ獣肉を塩麹漬けにでもすりゃいい。」

 

ホリエモン:

「だからそれが栄養厨の馬鹿な考えなんだよ。獣肉くってりゃサプリなんか要らないよ。」

 

ホリエモン:

「俺はゴリ押ししないよ笑。納豆の写真とかアップしてる奴に「獣肉も食べましょう、体に良いですから」とかわざわざ絡まない。絡んでくるのは十中八九納豆厨の側や笑。 」

 

ホリエモン:

「基本納豆厨が先に攻撃してくるからね」

 

ホリエモン:

「そうだよ。だから好みも押し付けるなって。勝手に美味いって食ってりゃいいんだよ。 」

 

 

理屈としては通っているが

たしかにホリエモンの言うことは間違ってはいない。

私も「食べたいものがカラダに必要なもの」という考えには同意だ。

 

ただ納豆がうまいかどうかは個人の好みだし、獣肉も同じだろう。

私は獣肉よりも納豆の方が好きだ。

うまい獣肉を食べたことがないだけかもしれないが。

 

「納豆は好きじゃない」「納豆はうまいとは思わない、それなら俺はタンパク質は獣肉で取りたい」と言えばいいのではないだろうか?

 

つまりホリエモンは理屈としては間違っていないが、伝え方はよくない、と言える。

 

ホリエモン「納豆は大して美味くない」が豆腐のチョコはプロデュース

こんなツイートも見つけた。

ホリエモン:

「私がプロデュースしているカロリー1/2の豆腐生チョコ毎日限定で販売しています。是非お買い上げください! 抹茶・ラムレーズン味も! 私の情報は https://t.co/4OjgY4iFuh に集約されています。」

 

豆腐生チョコ | ホリエモンドットコム

 

納豆については「大して美味くもない」と言っているが、一方で豆腐の生チョコなるものをプロデュースしている。

 

もちろん納豆と豆腐は原料が同じ「大豆」なだけで、味は全く違うので同列に扱うことは意味がない。

しかし「豆腐の生チョコ」はホリエモンが『納豆厨』『栄養厨』とバカにする、健康志向が高いユーザーに向けて発信されるべき商品なのではないだろうか?

 

ホリエモンからすると世の中バカばかり

一時期一世を風靡した(?)ホリエモン旋風を巻き起こした人の人物だし、もちろん優れている点はたくさんあるのだろう。

ただし、ビジネスを行っていくうえでこういった発言、あるいはこういう発言が出てしまうような思考というのはどうなんだろうか。

 

でっかくビジネスをするならホリエモンが思っているような「世の中のバカ」にお金を使ってもらう必要があるし、何よりホリエモンには「感謝の気持ち」があまりないように見受けられる。

 

そんなマインドでこの先うまくいくのかどうか。

 

 

ホリエモンプロデュースの『豆腐生チョコ』

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リンク:三原豆腐店|SHOP LIST


 

しかし、『納豆』への文句から『豆腐生チョコ』のツイートへと結びつけるやり方は、完全に「故意に」納豆を貶め話題にすることで「納豆」→「栄養」→「大豆」→「豆腐」という流れを作り、取り上げられやすくしている、いわば『戦略的炎上商法』を狙っているとしか思えない。

 

つまり、ホリエモンは「世の中の大半のバカども」をたきつけ、コントロールすることによって自身のカネにつながるようにしているわけだ。

 

そしてそれを「意図的にやっているつもり」のホリエモンはさらに「世の中はバカばかり」という思いを強めてるのではなかろうか。

 

 

 

ホリエモンの笑い声が聞こえてくるかのようだ。

 

 

 

 

 

 

 

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